小学6年生の娘の友人関係に、心が揺れるとき

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子育て

「このままで大丈夫なのかな…」

小学6年生の娘さんを持つお母さんから、

こんなご相談をいただきました。

 

 

 

 

 

 

娘さんは、特定のお友達ととても仲が良く、

ほとんどいつもその子と一緒に過ごしているそうです。

他のお友達と遊ぶことは少なく、

お母さんとしては少し気になる状態でした。

 

さらに心配なのは、そのお友達が好む話題や行動。

年齢に比べて少し大人びた内容の話をすることがあり、

娘さんも影響を受けているのではないかと感じていました。

夜遅くまでスマホを使っていること。

知らない人ともやりとりをしている様子があること。

 

「もし何かあったら…」

そう思うと、胸がザワザワして落ち着かなくなります。

 

そのお友達は、ご家庭の事情もあり、

ひとりで過ごす時間が多い環境にあるそうでした。

 

もしかするとその子にとって、

娘さんとの時間は、安心できる大切な居場所だったのかもしれません。

 

悪い子、問題のある子、という話ではありません。

それぞれの家庭に、それぞれの事情があります。

 

それでも、

「この関係性を、このまま見ていていいのだろうか」

そんな思いが、お母さんの中で消えることはありませんでした。

 

ご主人に相談すると、

「親があまり干渉しすぎない方がいいんじゃない?」

そんな言葉が返ってきたそうです。

 

守りたい気持ちと、

子どもの世界に踏み込みすぎてはいけないという思い。

その間で揺れる自分に、

「私、心配しすぎなのかな…」と、自分を責めてしまっていました。

 

その心配は、間違いではありません

まずお伝えしたいのは、

お母さんのその気持ちは、とても自然だということ。

 

子どもを守りたい。

変な影響を受けてほしくない。

 

それは「過干渉」ではなく、

大切に思っているからこそ生まれる感情です。

 

一方で、

子ども同士の関係に大人が強く介入しすぎると、

親子の信頼関係が揺らいでしまうこともあります。

 

大切なのは、

「口を出すか、何もしないか」ではなく、

どう関わるか。

 

見守りながら、守るためにできること

まずは、安全に関わる部分だけは、はっきり線を引くこと。

 

夜遅くまでのスマホ使用や、

知らない人とのやりとりなど、

命や心を守るためのルールは必要です。

 

そのとき大切なのは、

「ダメだから」ではなく、

「心配だから」「大切だから」という理由を、

きちんと言葉にして伝えること。

次に、娘さんの気持ちを否定しないこと。

「その子と一緒にいると楽しいんだね」

「大切なお友達なんだね」

まずはそう受け止めてから、

 

「お母さんは、少し心配なこともあるんだ」と、

自分の気持ちを静かに伝えていきます。

 

そして、

無理に引き離すのではなく、

世界を少しだけ広げてあげる。

 

「他のお友達も誘ってみたら?」

「違う子とも遊ぶ機会、作ってみない?」

選択肢を増やすことで、

関係は自然と健やかになっていきます。

 

今は「見守る時期」かもしれません

小学校から中学校へ。

この時期は、友人関係が大きく変わる節目でもあります。

今の関係が、ずっと続くとは限りません。

 

だからこそ、

焦って何かを壊そうとするより、

親子の信頼関係という土台を整えること。

 

それが、

この先どんな環境に進んでも、

娘さんを守る力になります。

 

揺れる母の心も、大切にしていい

「これでいいのかな」

「私、口出ししすぎ?」

そう悩むお母さんほど、

実は、とても丁寧に子どもを見ています。

 

不安になるのは、

ちゃんと向き合っている証拠。

守るところは守り、

手放すところは、少しずつ手放す。

 

そのバランスに悩む時間も、

母親としての大切なプロセスです。

 

同じように悩んでいるお母さんへ。

あなたは、ひとりじゃありません🌿