がんばって寄り添っているのに、うまくいかない…と感じたときに読んでほしい話
「子どもの気持ちを大事にしたい」
「否定せずに、まずは受け止めてあげたい」
そんなふうに思って、毎日一生懸命向き合っているママほど、
ある日ふと、
こんな気持ちになることがあります。
・こんなに寄り添っているのに、なぜかうまくいかない
・優しくしているのに、言うことを聞いてくれない
・正解がわからなくなって、疲れてしまった…

もし今、そんな気持ちを抱えていたら、
まずはここまで本当によく頑張っていますね。
■ 寄り添っているのに、苦しくなる理由
寄り添うって、とても素敵な関わり方です。
・話を聞く
・気持ちを受け止める
・否定しない
・無理に変えようとしない
どれも、子どもにとって安心できる大切な関わりです。
でも実は、寄り添いだけが続くと、
ママの心のほうが先に疲れてしまう ことも少なくありません。
「ここまでやっているのに、どうして…」
そんな思いが積み重なると、
自己嫌悪や無力感につながってしまうこともあります。

■ 子どもが本当に伸びるのは「安心+〇〇」がそろったとき
子どもがのびのび育つために必要なのは、
もちろん「安心できる環境」です。
でも実はそれと同じくらい大切なのが、
「どうしたらいいのか、わかること」
「どこに向かえばいいのか、見えること」
つまり、
安心 + わかりやすい“道しるべ” です。
ずっと「大丈夫だよ」「いいよいいよ」だけが続くと、
子どもは逆に
「どうしたらいいの?」
と迷ってしまうことがあります。
■ 優しさが苦しさに変わる瞬間
こんなこと、ありませんか?
・本当は注意したほうがいいと思っているのに、言えない
・泣かれるのがつらくて、つい許してしまう
・機嫌を損ねるのが怖くて、一歩踏み込めない
それは優しさでもあります。
でも同時に、ママが自分を守るために、
本音をしまい込んでしまっている状態 でもあります。
本当にしんどくなるのは、
「怒ること」ではなく
「言えない自分を責め続けること」 なんです。
■ 子どもが変わる前に、ママの心が軽くなるとき
私がたくさんのママと関わる中で、いつも感じるのは、
子どもが変わり始めるときって、
先にママの心が少し軽くなったとき だということ。
・ちゃんと伝えてもいい
・嫌われても大丈夫
・完璧じゃなくていい
そう思えた瞬間から、
ママの声のトーン、表情、言葉の選び方が
ふっと変わっていきます。
すると不思議と、子どもも少しずつ落ち着いていくんです。

■ 寄り添いは「土台」、でも「導くこと」も愛情
寄り添うことは、
子どもの心の土台をつくる、とても大切な関わり です。
でも、それだけでは足りないときもあります。
本当に子どもを大切にするというのは、
・ダメなことはダメと伝える
・困ったときに、どうしたらいいかを一緒に考える
・失敗しながら学ぶ経験を、信じて見守る
そんな 「導く関わり」も含めた愛情 なのだと思います。

■ 「寄り添いだけではしんどい」と感じたあなたへ
もし今、
・優しくしているのにうまくいかない
・自分の子育てに自信が持てない
・このままでいいのかわからない
そんなふうに感じているなら、
それはあなたがダメなママだからではありません。
今まで、ひとりで頑張りすぎただけ。
そして、次の関わり方に進むタイミングが来ただけ。

■ 最後に
寄り添いは、子育ての中で本当に大切な力です。
でも、寄り添いだけで苦しくなってしまうこともあります。
安心と、伝える勇気と、導く関わり。
その3つがそろったとき、
ママも子どもも、ぐっと楽になります。
私はこれからも、
がんばりすぎてしまうママの心にそっと寄り添いながら、
「安心して力を抜いていい子育て」を
一緒に見つけていきたいと思っています。