【子どもが学童に行きたくないと大泣き!】私の対応って虐待?悩んだときのヒント

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「学童行きたくないー!」

夕方になって、小学生の子どもが大泣きして大騒ぎ。

あれこれ言っても聞いてくれなくて、私もイライラが限界…。

つい子どもを寝室に入れて、私は別の部屋にこもってしまいました。

あとで思い返して、「これって虐待だったんじゃ…?」と不安になった。

そんな経験、ありませんか?

今日は、そんなママの悩みに寄り添うお話をお届けします。

◆これは虐待ではありません

結論からお伝えします。

子どもと距離を置いたその対応、虐待ではありません。

感情が爆発しそうなときに、手をあげたり、怒鳴ったりする代わりに、

**「自分を落ち着かせるために距離を置く」**ことは、とても大切なことです。

子どもに手を出してしまう前に、自分をコントロールする。

それは**“子どもを守るための行動”**でもあります。

ママも一人の人間。感情があるのは当然です。

だから、気持ちが整うまでの「時間と空間」を取ることは、むしろ冷静な判断なんです。

◆どう関わればよかった?3つのポイント

子どもの「学童イヤ!」に対して、どう接すればいいのか。

大事なのは、以下の3つの視点です。

① まずは落ち着く時間をとる

子どもが泣き叫んでいるときに、こちらが言葉で説得しようとしても届きません。

感情がピークに達しているときは、“今は話すときじゃない”と見極めることが大切です。

落ち着いたタイミングで話すほうが、子どもにも伝わります。

 

② なぜ学童に行くのか、理由を伝える

「ママはお仕事があるから、あなたに安心して過ごしてほしくて学童をお願いしてるんだよ」

「あなたが一人でお留守番するより、学童で友だちと過ごす方が安全で楽しいと思ってるよ」

こうやって、**“学童は罰じゃなくて、必要だから行っている”**ということを、

ていねいに伝えていきましょう。

子どもは、納得できれば、少しずつ気持ちを整理できます。

 

③ 「もの」で釣らないように気をつける

「学童行けたらゲームしていいよ」

「アイス買ってあげるから行こう」

ついやってしまいがちな“ご褒美作戦”。

一時的には効くこともありますが、毎回続けてしまうと、

「イヤって言えば何かもらえる」と学習してしまうことがあります。

どうしてもの時はOK。でも、習慣にならないように注意が必要です。

 

 

◆子どもに振り回されない、ということ

子どもの「行きたくない!」には、理由があります。

けれど、ママがそれに毎回ふりまわされてしまうと、生活が回らなくなってしまいますよね。

「あなたの気持ちも大切にするけど、ママにも都合がある」

このスタンスがとても大切です。

それは、冷たく突き放すということではありません。

親子で一緒に暮らしていくうえで、お互いを大切にしながらルールを伝えるということです。

◆大切なこと💖

子どものことを思って悩むママは、ちゃんと“愛情のあるお母さん”です。

思いどおりにいかない日があっても、

「このままでいいのかな…」と立ち止まるあなたは、十分がんばっています。

子育ては毎日の連続。

だからこそ、自分の心も大切にしながら、

少しずつ、親子で「いい関係」をつくっていきたいですね。

私はどうしたらいい?と思ったら一人で悩まず、ご連絡くださいね。

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