“こんな自分もいいよね”と笑えたママの話

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カウンセリング

カウンセリングを始めて半年になるママがいます。

最初にお話を聴いた日は、涙が止まらず、こんなふうに話してくれました。

「子どもが可愛く思えなくて…自分が怖い。虐待してしまいそう。」

「私なんて母親に向いてない。自分のことも大嫌い。」

「違う人がこの子を育てた方が、もっと幸せになれるんじゃないかって思うんです。」

義実家との関係もつらく、実のお母さんとの関係もうまくいっていない様子でした。

自分のことを話すのも、きっととても勇気がいったと思います。

それでも、毎月少しずつ、自分の気持ちを言葉にして、整理して、受け止めていく時間を重ねてきました。

そして今日。

ニコニコ笑顔で「こんにちは〜☺️」とやってきた彼女。

「この前、こんなことがあってね〜」と

子どものかわいいエピソードをたくさん話してくれて、

「義母のこと、前は苦手だったけど…実はすごく素敵な人かもって思えてきたんです」って。

もちろん、まだ「自分のことが大好き!」とまではいかないけれど、

「前より、自分のことがちょっと好きになってきた」

「こんな自分でも、いいよね」

そんなふうに笑えるようになった今の彼女の表情は、まるで別人のように明るくて、柔らかくて…本当に素敵でした。

自分を責めて苦しかった毎日が、

少しずつ「まぁ、これも私か」って受け止められるようになると、

見える景色も、子育ても、家族との関係も、少しずつ変わっていくんですね。

ママが笑顔になれると、子どもも自然と笑顔になる。

だからまず、自分自身が楽しく生きることが大切なんです。

この変化に立ち会えることが、私にとっても本当に嬉しくて。

「カウンセリングをしていてよかった」そう思えた日でした。

次にお会いする時、またどんなお話が聞けるのか楽しみです😊

 

📞 電話やZoomでのご相談も受け付けています。

「こんなこと話してもいいのかな…」と思うことこそ、安心して話してみてくださいね。

必要な方に、そっと届きますように☺️

 

✈️おまけ:GWは少し足をのばして四国へ。

旅先でも「当たり前は自分だけのもの」って、改めて感じる出来事がありました。

その話はまた今度…♪

 

 

 

mamanabi